こんにちは。リハビリテーション部の理学療法士 小野です!
当院には外来リハビリ部門があり、
今回は外来リハビリ部門 〜患者さん向け 〜 として、外来リハビリの対象疾患、
次回は療法士向けの記事を掲載予定です。
外来リハビリとは
在宅で生活しながら、通院で行うリハビリです。
病気や怪我により、日常生活に不安や不自由さがある方々が対象です。健やかに生活を送れるよう、スタッフ一同、日々の治療・運動指導に取り組んでいます。
外来リハビリの流れ
当院の外来を受診:医師がリハビリの必要性を検討
1.医師がリハビリの指示を出す
2.初回リハビリの予約
3.リハビリの実施:1回20~40分
4.複数回のリハビリを実施
5.外来リハビリの終了:目標を達成した場合やリハビリの実施可能日数を超えた場合
外来リハビリの内容
1.個別リハビリ
◆ 理学療法・作業療法
日常生活での不自由さ、痛みの軽減を目的に、筋力増強訓練、関節可動域訓練、ストレッチング、バランス訓練、運動指導などを行います。また、必要に応じて、ご自宅でできる自主トレーニングの提案もいたします。
◆ 言語聴覚療法
脳血管疾患による失語症、構音障害、高次脳機能障害を中心に、生活やコミュニケーションが楽になる練習を行います。
2.ロボットリハビリ
ロボットリハビリとは、ロボットをリハビリの手段として活用し、身体機能の改善を図るものです。当院ではHAL、HONDA歩行アシスト、Curara、ウォークエイド等を患者さんの状態に合わせて使用しています。
3.物理療法
当院には超音波、極超短波、干渉波、ホットパック、頸椎牽引、腰椎牽引など、様々な機器があり、患者さんの状態に合わせて使用することができます。
外来リハビリをご希望の方は、診療科の医師へご相談ください。
リハビリ室の様子
1.リハビリ室
2.物理療法スペース
極超短波、干渉波、頸椎牽引、腰椎牽引、ホットパック、超音波
3.外来待合
次回の療法士向けの記事もぜひご覧ください。