こんにちは。理学療法士の神長です。

今回は、当院リハビリテーション部が主催している勉強会についてお話しします。

医学・医療は日進月歩であり、医療人は生涯にわたり学習することが求められ、自己学習能力や自己問題解決能力を養うことが重要であるといわれています。同時に、医療人が生涯にわたり学習を継続できるような環境整備を積極的に進めることが必要であるともいわれています。そこで当院リハビリテーション部では、月に一度勉強会を開催しています。

当院の勉強会では、どんな内容であっても参加者が能動的に参加できる要素を取り入れるようにしています。

具体的には、実技練習やグループワーク、実際にパソコンを使って体験してもらうなど、様々な手法で参加型の勉強会にすることにこだわっています。また、参加したスタッフが明日から臨床現場で使える知識を身につけることを目的としているため、実際の臨床現場を想定した患者さんの診方や訓練内容が学べるように心がけています。

今後は、この新しく発足した組織主体の勉強会を継続することが重要だと考えています。印西総合病院を利用する患者さんにとって、私たちをより一層必要と思っていただけるように、個人としても組織としても学習し続けて参ります。