リハビリスタッフ監修！「歩くテスト」をご紹介
デイケアの利用者さんは普段、歩くテストというものを行っています。
歩くテストって何？と思われた方もいらっしゃると思います。
この歩くテストとはいくつかの項目があり、その一つひとつに目的があります。
テストの結果によって、皆さんそれぞれの身体機能の現状を把握しています。
今回はその項目の中から、歩行テストの内容についてご紹介します。
TUGテスト（Ｔimed Ｕp＆Ｇo test）
テスト方法：座った状態からスタートし、歩いて3m先の目印で折り返し、座った 状態に戻るまでの時間を測定。
目的：歩行能力やバランス能力、動作の素早さなどを総合的に判断。
<基準値>
☞13.5秒以上：転倒リスクが予測される。
☞30秒以上：起居動作や日常生活動作に介助が必要。
下肢の筋力、バランス、歩行能力、転倒のしやすさ等の日常生活機能との関連性が高いとされています。
皆さんは今、どれくらいの速さで歩けますか?
印西総合病院デイケアをご利用の皆さんの中で運動メニューにお困りの方は、リハビリスタッフにお知らせ下さいね！
今より少しでも速く歩けるようにスタッフと一緒に頑張りましょう！！
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